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2020年7月29日 (水)

船の進む方向は みんなで決めよう

 昨日から北海道に来ています。昨日丸一日、門別競馬場に取材のため滞在した以外は、殆ど札幌の自室で過ごしました。出かけたのは、昨日帰宅後、車で3分の所にあるドラッグストアに買い物に行ったのと、今日、歩いて30秒の所にあるコンビニに足りない食材を買いに行ったのの2回だけ。従っていまのところ、札幌が今時の状況の中でどんなことになっているのか、全く承知しておりません。

 夜のニュースを見れば、世の中まあ予想通り相当なことになっているみたいで、「自分がかからない」ということを目標にするなら、行動には油断が出来ないなと改めて感じています。「若い人」そして「子どもから家族経由(またはその逆)」が問題になるなんてことは、結構以前に私ごときが気づいてここに書いていたぐらいだから、世の中にはとっくに気づかれているのかと思っていましたが、テレビのニュースを見ると今になって驚きを持って捉えられているみたいで、むしろそちらの方に驚いています。

 

 この状況をどうするのか。世の中様々な意見があるのももうわかっていること。大雑把に言えば、防疫か経済か、とかですね。それだけでなく、他にも様々な要素があって、それぞれごとに人により意見が違う。しかしこの際、誰かが旗を振ってその方向に進んでいかないと、何もせずに全ての人の状況が悪くなる。いま私たちの国で人々が感じているのは、病気や経済不振の閉塞感ではなく、そうしたことを決められないリーダーと、そんなリーダーを選んでしまっていた自らへの絶望感ではないでしょうか。

 私とは意見が違うけど、「コロナは風邪と同じ」「集団免疫こそ最善策」と信じる人たちは確かにいて、他国も含めて世の中の大勢とそれは意見が違うので、ネット上でそうした意見も細々と伝えられています。それはあまりに荒唐無稽な話だからなのかわかりませんが、「経済回そう」と思うには、そうした人々の見解を採用するしかないわけで、それならそれでテレビなり新聞なりがそういう場を提供して、議論を戦わせればいいのではないかと思っています。アメリカなんかは、リーダーが一見滅茶苦茶なことを言っていても、それを評価するための情報開示や議論はきちんと行われているみたいですしね。

 

 いま、みんな考えてますよ、ものすごく。一部の人たちが言うように、思考停止なんかしてない。リーダーたちと違って、経済的なことも含めて生存の危機だと思っているので。なので、もっと情報と議論を「嫌と言うほど」世の中に流すべきなんじゃないでしょうか。そして、正面切って議論すればいい。そうすれば、リーダーたちに無理な決断を迫る必要性も少なくなるから。隠すから、じゃあお上が決めてくれやってなる。悪循環ですよね。

 日本では、権力持つと物事隠蔽したがるのはもう大昔からの伝統的性質。ただ、そういうことも「行動変容」させるべき時だし、そのためのものすごいチャンスが訪れているという見方も、出来るように思います。

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